イギリス生活

イギリスの人工サーフィンSurf Snowdoniaはサメも波も心配無用で同行者も楽しい

人工サーフィン

屋根のない人工サーフィン施設、サーフ・スノードニア(Surf Snowdonia)が、2015年イギリスのウェールズ北西部の街、スノードニアにオープンしました。現在は一時的にクローズしていますが、2021年3月に再開の予定らしいです。以前に行った時は、サーフィンをしない私でも予想以上に楽しめました。

自然が本当に美しく、アウトドア系アクティビティも充実しています。ロンドンやカーディフから近いブリストル(Bristol) には、2019年に同じく人工サーフィン施設の The Wave がオープンしているので、Snowdonia とハシゴするのも楽しいかもしれません。

スノードニア国立公園の位置

ウェールズの首都、カーディフから車で約4,5時間かかります。私たちは車でカーディフを出発し、途中で1泊してスノードニアに到着しました。リバプールやマンチェスターシティーからであれば約1時間半です。

Adventure Parc Snowdonia
Conway Rd, Dolgarrog, Conwy LL32 8QE

急な山の傾斜に立ち並び、びくともしない羊たちが本物なのかどうか凝視したり、絵のように綺麗な湖で深呼吸してみたりしながら向かいます。山中ドライブですが、整備された道路なのでガタゴトした感じのドライブにはなりません。

人工サーフィン施設「サーフ・スノードニア 」

事前予約していたサーフ・スノードニアに到着。前日に立ち寄り、レンタルのカタログを見せてもらったり、施設内をざっと見学したりしました。(見学やバー・カフェ利用などには入場料はかかりません。)この画像の通り、人工の海は黄色っぽい感じです。水温は3月で8度くらい、8月で20度くらい。ウェールズの雨水を引いていて、海のようにしょっぱくなく、ケミカルフリー。水を抜くには24時間かかり、川に流すんだそう。オープン当時は機械の故障が頻繁にあり、到着まで本当に体験できるのか不安でした。

所々で見守ってくれているガードは、知らず知らずかルールを守れていないサーファーがいると、レフリーのように呼び出して注意します。

利用する波はレベル分けされていて、サーファーが自己申告で自分のスキルにあったコースを選びます。1時間1セッション、12ウェーブでアドバンスだと50ポンドです。今日のレートで約6,700円。高いですか?まったくサーフィンをしない同行家族の私としては、波にさらわれる事なく、サメに襲われることもなく、1時間単位で適当に遊んでくれるなら海に行かれるよりも安心でいいなと思いました。海だと一緒に行っても遠すぎて姿を追えないですが、ここだとすぐ脇で見えるのもよかったです。

アドバンスコースを利用した本人からの感想に続きます。

サーファー本人の感想

システムは One Person, One Wave なのでとてもシンプル。人工の波なので当然どちらに割れる決まっており、ポジションによってライトにいくかレフトにいくかというような本物のスリルはないものの、自分専用の波が入って来るのは最高です。取り合いになったり、前乗りされる心配もありません。

ただし、注意点が1つ。海でもないのにカレントが強い!中央のフェンス内にある迫り上がった大きな壁のような物体が動きながら水を押し出す事で波を作り出すシステムの為、この壁がスタート地点に戻る際にとてつもなく強いカレントが発生します。ピークちょい手前で波待ちしているとカレントに引っ張られ、気がつくと沖(?)まで流され、トロ厚の波なのにおいていかれる始末。要するにずっとパドルしていなければベストポジションに留まる事が難しいのです。久しく海に入っておらずパドル力がないので、ピークに合わせタイミング良くテールを沈めた反動でテイクオフを狙っていた僕は何度も悲しい結末に。(One Person, One Wave の為、自分の波を逃すと寂しく反対側までパドルで行き、次の自分の番を待たなければなりません。)人工サーフ場と言えど、やはりサーフィンはパドルが大事でした。

ちなみに現地で借りられる板はチョイスが少なく、(よく見るとウレタンだけではなく、EPSも置いてたりしますが)殆どはかまぼこ板の様な分厚い板しかありませんでした。海外の方は体が大きいこともあるとは思いますが、ロングでもないのに、もはやイカダ並の物も。

海外なので貸し板カタログに乗っている板が実際にはなかったりするのはご愛嬌的なところもありますが、事前に問い合わせる事をお勧めします。

何度もあてられるようなほれた波ではありませんが、山奥でのサーフィンはなかなかできない経験でした。

サーフボードのレンタル

レンタルコーナーです。この他ウェットもあるので、手ぶらで行っても楽しめます。波は事前予約をおすすめしているようですが、当日も予約の空きがあれば利用できるのではないかと予想します。

写真撮影サービス

サーフィン中、脇でフォトグラファーが撮影してくれていて、後から購入することができます。30枚くらいの中から2枚選びオンライン購入しました。

同行者の過ごし方

まったくサーフィンをしない同行者組は、コース脇を散歩したり、すぐ脇にあるバー(カフェ?)でゆっくり過ごすことができます。興味があれば体験コースやそのほかのアクティビティもありました。すぐ脇のグランピング施設も素敵でした。

サーファー横目にコーヒー
スノードニア
ヒストリーが壁に
お酒もあります
グランピング
グランピング

周辺の観光地

カーディフ、ブリストルからスノードニアの辺りには、スターウォーズの撮影場所にもなったパズルウッド、ブレコンビーコン、ティンターン修道院、バース、コッツウォルズなど、観光スポットがたくさんあります。

私たちの生活に無事日常が戻ってきたら、レンタカーで観光してみませんか。

スターウォーズ
Puzzle Wood
スター・ウォーズのどのシーンか、覚えていますか?
ABOUT ME
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ケンブリッジ英検、英語教材、Jamiroquai、イギリス関連情報を中心に書いています。イギリスでの経験はざっとこんな感じです。単身渡英、語学学校(Lewesにて)、アルバイト、ホームステイ、フラット・一軒家ひとり暮らし、学生ビザからレジデンスパーミットに変更、観光ビザで再入国を試みた空港での個室尋問、就職活動、イギリス企業就職数回、ワークパーミット取得、車の運転・売買・追突、永住権取得、2012年ロンドンオリンピックでの仕事。一度日本へ帰国し、家族の大学院留学同行で再渡英。ウェールズにてAirbnbホスト(ほぼ毎日満室御礼)をしながら英企業で働き、2015年ラグビーワールドカップ応援(Walesファン)。現在は東京で英系ではない会社でフルタイムで働くかたわら、イギリスが朝になると英企業に日本からリモートワーク、少し前に東京で起業した株式会社も運営しています。

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