ケンブリッジ英検・英語

ケンブリッジ英検 Advanced 独学におすすめの対策テキスト【過去問形式】公式ブック以外にも注目

ケンブリッジ英検独学

Amazonなどで入手可能なケンブリッジ英検の過去問形式テキストを比較してみました。独学で受験する場合、洋書テキストのみで受験対策する方も多いのではないでしょうか。英検1級レベルといわれているAdvancedの例で書いてますが、同じシリーズのFirstでも形式は似ていると思うので、ご購入の際の参考にしていただけたらと思います。ケンブリッジが発行している公式テキストだけでなく、各社から出版されているものも含めました。

いづれも問題形式本番スタイルの問題集ですが、一部は改訂前の試験に対応していたものなので現在の問題形式ではありません。ケンブリッジ英検のテキストはお高いので、形式に慣れるために現在の試験フォーマットに沿っている最新の過去問形式のテキストを最低でも1冊、あとは古い形式でも値段が落ちているテキストが手に入れば、それらを使って勉強するのもよいと思います。

2021年2月現在、ケンブリッジ英検Advancedは2015年1月のテストから適応されたアップデートが最新です。 (公式HPの Exam Format より)

ケンブリッジ英検、試験勉強の方法(余談)

ヨーロッパ人英語

ケンブリッジ英検Proficiencyにストレート合格した友達2人と、この試験について話した時のことです。(2人ともヨーロピアン)Premilinery → First → Advanced → Proficiencyと、3か月から6か月おきにパスしていった彼女たち。

「いったいどうやって勉強したの?」と聞いてみたところ、以下のような答えが返ってきました。

「問題集を解いてみて、間違った部分をなんで間違ったのか解説を読み、繰り返しただけ。」

参考になったような、ならないような・・・。

ヨーロピアンたちはいつも上達が早いし、あまりスピーキングが出来ていない(ように見える)のに、英語ネイティブと英語で分かり合えるのが早いように思えて、いつも羨ましかったのを覚えています。

それでは、テキストのご紹介です。

おすすめテキスト(すべて洋書です)

ケンブリッジ英検おすすめ勉強法

Cambridge English Advanced 3 with Answers (公式問題集)


出版:Cambridge University Press
テストの数:4回分
音声:ダウンロード
音声スクリプト:あり
解答:あり
解説:なし
ライティングサンプルアンサー:あり
その他:オフィシャル問題集なので、これは必ず1冊は挑戦すると良いと思います。

上記のテキストに限らず、Cambridge University Pressのケンブリッジ英検全レベルのオフィシャル問題集についてですが、テキスト中の一部の問題は過去に実際に出題されたものらしいです。

表紙は似ていても、オーディオや解答が付属しないバージョンも含まれるので注意してください。

C1 Advanced Trainer with Answers

出版:Cambridge University Press
テストの数:6回分
音声:ダウンロード(6回分に加え、テスト1、2関連のスピーキングとリスニング問題)
音声スクリプト:あり
解答:あり
解説:あり
ライティングサンプルアンサー:very good answerのサンプルあり
その他:2015年頃から発売されている比較的新しい過去問スタイルの問題集で、テキスト購入の一番ネックとなる解答付、音声付、解説が詳しいというところが全てクリアされる上に、値段もリーズナブルなのでおすすめです。Cambridgeが出版しているということもポイント。

本番形式の全パートのテストが1から6まであり、1には各パートのトレーニングセクションが含まれ、ケンブリッジ英検で受験者が間違いがちなグラマーやボキャブラリーなどにフォーカスされています。2には、1と同じくトレーニングセクションが含まれますが、1よりは短いです。このTrainerシリーズにトライするのなら、1から順番に進むのが良いと思います。

表紙は似ていても、解答が付属しないバージョンも含まれるので注意してください。(解答が付いているなんて当たり前のことと思ってしまいそうですが、洋書テキストはクラスルームで使うことを想定したwithout answersが多いので要注意です。)

Advanced Testbuilder with Key 3rd Edition

出版:Macmillan
テストの数:4回分
音声:オーディオCD付録
解答:あり
解説:あり(なぜその答えが正解/不正解なのか、リスニングにも解説あり)
ライティングサンプルアンサー:あり
音声スクリプト:あり
その他:Tipsが間に入るので、本番形式でテストを解きたい人は目に入らないようにしてトライしないといけないのが少し面倒です。全体的に本試験より簡単に出来ている印象です。

私はケンブリッジ英検のビジネス版で Vantage(Firstと同レベル)を受けたときTestbuilderにかなりお世話になりました。この「なぜ間違いなのか」の解説が便利で、ライティングのサンプルアンサーも丸ごと真似したら様々なシーンで使えそうなフレーズが多かったと記憶してます。

Exam Essentials Practice Tests 1・2


出版:National Geographic Learning
テストの数:各8回分
音声:DVD付録(DVDなので使いづらい)
解答:あり
解説:あり
ライティングサンプルアンサー:あり
音声スクリプト:あり
その他:最初の2回分のテストはどういった方法で問題を解けばいいのかのtips 付き

付属DVDに含まれるもの
ビデオ:スピーキングセクションのインタビューとコツ
オーディオ:トラック1ー32
PDF:ワークシート、スクリプト、解答

8回分でこの値段は安いのですが、DVDを再生できるパソコンなどがないと使いづらいと思います。著者Euniceさんは日本で英語を教えたご経験があるのだとか。

CAE Practice Tests with Key

出版:Oxford
テストの数:4回分
音声:オーディオCD付録
音声スクリプト:あり
解答:あり
解説:なし
ライティングサンプルアンサー:あり
その他:スコア換算表あり。例えばリーディングは34問、文法は50問問題があります。これをどうやって40点満点で計算するか、公式ホームページや他の問題集などにも計算方法は載ってますが、このテキストに含まれる表は分かりやすい気がします。ここにリストしたものの中で物理的に一番薄いテキストです。

古いテキストブックです。テスト形式が現在の形式に沿っていないので、注意が必要です。Revisedとなってますが現在のExamスタイルではありません。洋書テキストを買う時、表紙のNEW!とか、Revised!という言葉に惑わされないよう、発行年月のチェックをお忘れなく。

Practice Tests Plus CAE with Key

出版:Pearson Longman
テストの数:6回分
音声:オーディオCD付録
音声スクリプト:あり
解答:あり
解説:1行ほどの解説あり(リスニングの解説はなし)
ライティングサンプルアンサー:なし

少し古いテキストブックです。テスト形式が現在の形式に沿っていないので、注意が必要です。

表紙は似ていても、オーディオや解答が付属しないバージョンも含まれるので注意してください。

総合評価 自分だったらどれを買う?

ケンブリッジ英検おすすめ

解説が詳しいのでTestbuilder with Keyが気になりますが、オフィシャルに目を通さないのはやっぱり不安だから、公式のTrainerで準備運動した後にCertificate in Advanced English with Answers (公式)も買うと思います。余力があったらそれ以外にも手を出して数をこなしたいところですが、余力ってだいたいないですよね。

ちなみに私のお気に入りケンブリッジ英検対策テキストはこちらです。

過去問形式
ケンブリッジの公式問題集TRAINERシリーズ

独学用テキスト
ピアソンのExpertシリーズ

Expertは、Lewesでの語学学生時代にケンブリッジ英検のライティング採点の資格を持ち、本番試験の採点を行っていた先生が「Expertと過去問だけでいいくらいおすすめ」と当時言っていたテキストだったので使っていました。(「だけ」といっても、Expertは結構なボリュームです。)



値段は高いのですが、スクールに通ったと思って安く済ませるのは諦め、Teacher’s Resource Book まで揃えると、試験に沿ったアドバイスや、使えるフレーズのリストなども多く載っているため重宝するはずです。

Advancedについては、Expertの3rdエディションが最新テスト形式に対応しており、Amazon UKでは今だと71パーセントオフで 9ポンド以下になっているようです。ただ、解答はTeacher’s Resource Bookにあるので注意してくださいね。

さいごに

ケンブリッジ英検

先日、池袋のジュンク堂書店に行きました。最上階の洋書英語学習書コーナーは、相変わらずIELTSテキストは増えてきていますがケンブリッジ英検テキストはほとんどないといってもいいくらいですね。都内だと東京駅のオアゾにある丸善がもう少しだけ多い印象です。これからもケンブリッジ英検に関するテキスト情報、アップしていきたいと思います。

2010年8月、旧ブログへ投稿しケンブリッジ英検関連で一番アクセスの多かった記事に今回少し加筆しました。

ABOUT ME
mistletoe
ケンブリッジ英検、英語教材、Jamiroquai、イギリス関連情報を中心に書いています。イギリスでの経験はざっとこんな感じです。単身渡英、語学学校(Lewesにて)、アルバイト、ホームステイ、フラット・一軒家ひとり暮らし、学生ビザからレジデンスパーミットに変更、観光ビザで再入国を試みた空港での個室尋問、就職活動、イギリス企業就職数回、ワークパーミット取得、車の運転・売買・追突、永住権取得、2012年ロンドンオリンピックでの仕事。一度日本へ帰国し、家族の大学院留学同行で再渡英。ウェールズにてAirbnbホスト(ほぼ毎日満室御礼)をしながら英企業で働き、2015年ラグビーワールドカップ応援(Walesファン)。現在は東京で英系ではない会社でフルタイムで働くかたわら、イギリスが朝になると英企業に日本からリモートワーク、少し前に東京で起業した株式会社も運営しています。

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