気がつくと英語教材の積読の山がどんどん高くなっている方なら共感いただけるのではないかと思うのですが、本屋さんの英語学習コーナーって、なぜあんなに楽しいのでしょうか。
これ以上、積読本を増やさないために出来るだけ厳選して購入しようとすると、立ち読みの時間がついつい長くなりませんか。同じテキストを何回下見すれば気がすむのか、自分で突っ込みたくなることも多いです。
東京の書店で英語教材をぱらぱらと立ち読みした後、よく立ち寄るカフェについて書きました。タイミングによるとは思いますが、いつもあまり混んでいなかったところだけピックアップしています。
新宿南口(Books Kinokuniya Tokyo→リンクスクエア新宿)
新宿南口にある紀伊國屋、以前は1階から『紀伊國屋書店 新宿南店』だったのですが、最近はニトリになってしまいました。現在でも6階にはBooks Kinokuniya Tokyo 洋書専門店があります。「日本最大級の洋書空間」ということで、英語学習教材だけでなく、雑誌や専門書なども充実しています。
ケンブリッジ英検のテキストはFirstからProficiencyレベルまで、全部で25冊くらいありました。
Books Kinokuniya Tokyo 洋書専門店を満喫したら、帰りに新宿駅に向かって右手にあるリンクスクエア新宿に立ち寄ることが多いです。シンプルで清潔感のあるビルを入ると、みんな大好きなあのカフェが見えます。
こちらのカフェ、コロナ禍ということもあるとは思いますが、隣との距離がよくとれていて、静かで、高確率で座れるんです。(肌感覚です。)
万が一座れなくても、お店の右隣に、このビルでお仕事されている方と、店舗を利用された方に限って利用できるスペースがあり、ここがとてもよいので覗いてみてください。
東京駅(丸善 丸の内本店→KITTE)
東京駅丸の内側にあるOAZO。1階から4階は丸善本店です。英語学習書(洋書)を取り扱っている書店の中で、ケンブリッジ英検対策テキストに関してはBooks Kinokuniya Tokyoよりも若干多く、Preliminaryレベルもありました。
話題の英語学習書や、アマゾンレビューで評価が高い洋書テキストが置かれているのも楽しいですよ。例えばこちら。ノンネイティブの英語学習者用ではないのですが、ロンドン在住のライターSteve Burdettさんによる、ユーモアに溢れた超カジュアルな文体が面白い英文メールのお作法についての洋書。Very British Problemsファンの方は、こちらも楽しめると思います。
丸善で立ち読みに疲れたら、ロータリーを挟んで反対側、KITTE 4階にあるマルノウチリーディングスタイルがおすすめです。こちらは洋書の扱いはないのですが、日本語の英語学習書の取り扱い少しだけあり、ビジネス書や自己啓発系の本が充実していました。購入前の本を2冊までならカフェエリア(アルコールあり)に持っていって読んでいいそうです。コロナの状況によって変わってくるかもしれませんが、今週は持ち込み出来ました。
追記:残念ながら、2021年4月4日に閉店してしまいました。
ワインがミニボトルで出てくるのが機内食みたいで楽しく、だんだん読書どころではなくなってしまうことだけが問題です。
秋葉原(Yodobashi Akiba→6階)
いつも大混雑しているヨドバシの秋葉原店、買い物に疲れたら6階へ直行してみませんか。ここにある有隣堂ヨドバシAKIBA店は、丸善ほどではないですが検定系の英語学習書が揃っていて、TOEICや英検の教材をパラパラ眺めながら、ケンブリッジ英検との違いを楽しむことができます。(洋書の扱いはありませんでした。)
隣にはSTORY CAFEというカフェが併設されていて、購入前の本を選定しながら休憩することができます。カジュアルなカフェですが、栄養たっぷりのスムージーや、頼んでもなかなか出てこなかったことも許せる、もっちりパンでできたドックなども楽しめます。
現在はコロナの関係で書籍の持ち込みはできず、カフェ営業だけのようですが、ステッカーを使い、お客様が帰るごとに席を丁寧に消毒してくれる工夫をされているのがうれしいです。
落ち着くかといったら、正直そうでもありません。でも購入前の本の持ち込みができて、スムージーが飲めるということで、よくお世話になっています。ヨドバシで電化製品購入の最終決断に迷った時にも便利でした。
さいごに
私は基本的に一人行動が多いので、
・一人で入りやすい
・過ごしやすい
・あまり混雑していない(ことが多いような気がする)
カフェだけをピックアップしてみました。他におすすめがあったら教えてください。
素敵な立ち読みライフを。
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