読書は紙派ですか、デジタル派ですか。
「本を買う時はKindleと決めてます」とか、「絶対紙派です」とか、きっちり決められれば管理も簡単ですが、DMMの電子書籍90%オフキャンペーンがあったり、旅行ガイドブックだけは紙が便利とか、一つの方法に決めることって難しいなと思います。
紙、デジタル、それぞれのメリットを尊重し、購入方法を1箇所に統一しようとする努力をやめ、
読んだ後に一元管理してみることにしました。
自分の心に響いたフレーズとか、定期的に見返したい部分だけをまとめて、
気が散る原因を減らしてみたかったのです。
EverNoteに記録
5年くらい前までは、EverNoteをよく使っていました。気に入ったページのスクリーンショットをとってカテゴリー別に管理。イギリスへ引っ越す前も、日本から持っていくと嵩んでしまう書籍から、参照したくなりそうな部分だけを画像にして保管していました。(無料版だとアクセスできる端末数に限りがあったりと、いつしかOneNoteに心変わりしました。)
OneNoteに記録
OneNoteは、仕事もプライベートでも、Mac, iPad, iPhoneで毎日使っています。
プライベートでは、ブックケースというタブを作り、そこに書籍の気に入った部分のスクリーンショットを入れたり、レシピ、遠く離れて暮らす親がちょっと口にした健康状態なども記録。
レシピ本は、放っておくと作る回数とは比例せずに本の数だけが増えていくので、本の中から気に入ったレシピだけを記録したら、即処分するのが自分にとって理想的。OneNoteなら、実家とか突然自分の家以外で料理することになってもレシピに悩まないのが便利だなと思います。
Appleブックに記録
Kindleはじめ、購入した電子書籍をガジェット上でいつでもどこでも何冊でも読めるのは、今更ですがとても便利。
欲を言うならば、ページをブックマークできるだけでなく、マーカーやメモを入れるだけでなく、
自由にAppleペンシルで書き込みができたらもっと便利だなと思います。特に旅行ガイドブック。
そこで、最近試してみてるのが、YouTubeで見かけた『知らないと損!iPad読書術』で紹介されていた方法。この方法なら、Appleペンシルで好きなだけ書き込めます。(マークアップしたPDFをブックに保存)
イギリスの大学院をご卒業されているamity_senseiが、上の動画で読むだけではないAppleブックの便利な使い方を解説してくださっています。(少し前の投稿だからか、今はこれよりもさらに簡単に保存できるように思います。)
データ容量が嵩むのがちょっと懸念点ではありますが、OneNoteで本の管理するよりも便利そうなので、
しばらくはこの方法を試してみようと思います。
エッセンシャル思考
ところで、最近『エッセンシャル思考』を読みました。
『7つの習慣』でも学んだ、「本当に大事なことを見極め、最高のパフォーマンスを発揮する」ことの重要性について、さまざまな事例を交えながら解説してくださっている本です。自分の進むべき道を悩んでいる時にも、とてもよい本だなと思いました。
著者のグレッグ・マキューンさんは、紹介欄には一言も出てきませんがイギリスご出身。
「やらなくては」ではなく「やると決める」
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」
「全部できる」ではなく「なんでもできるが、全部はやらない」
できるだけ雑念を減らし、身の回りもシンプルに整え、気が散らないように生きていけるよう訓練中です。
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