イギリス発のヘルシーなスムージー『Innocent(イノセント)』ご存知ですか。イギリスのスーパーでは、ほぼ100パーセント売っているほどポピュラーで、甘いのに罪悪感なく飲んでしまうヘルシーなスムージーです。
キッチンで作ったスムージーを音楽フェスティバルで売ったのがはじまりで1999年にイギリスで設立され、今ではヨーロッパで売り上げNo.1のスムージーブランドなんだそうです。
2019年から日本でも、東京の一部のセブン・イレブンなどで買えるようになりました。この可愛いキャラクターと目があったら即買いおすすめです。
悪いものが入っていないのに(フルーツとクエン酸などのみ)、賞味期限は買うタイミングにもよるかもしれませんが多分1か月くらいあるので、ある程度の買いだめもできます。

こんな「トレインジャック」だったことには気が付きませんでした。
イギリスのスーパーでは、イノセントスムージーが11月ごろになるとニット帽を被り始めます。(2003年からのようですが、毎年なのかは不明)チルドドリンクコーナーで、突然スムージーたちが集団で帽子被っているのを見ると結構驚きますよ。
ピカチューだったり、動物のニットがあったりするみたいなんですが、そういうのは人気があるのか私は普通の(?)ニット帽しかリアルでみたことがありません。
そのスムージーを買うと、そのうちの一部が Age UK に寄付されるというチャリティーなので、単なるオマケではないのです。
手編みのニット帽を提供する人も、自分好みなニット帽を被っているスムージーを買う人も、そして寄付される人もみんなハッピーになれる素敵なプロジェクト。
ちなみに、私はゲットしたニット帽をこんなことに使ったようです。(旧ブログ・2010年11月投稿分より)

クリスマスカードに
相手の写真を貼って、その上にニット帽も無理やり貼って一言メッセージを添えたら楽しいカードが出来上りました。
帽子好きなミュージシャンに
ジャズカフェロンドンでのジャミロクワイのライブに行った時、最前列からステージへニット帽を投げ入れてみました。拾って遊んでもらった時の写真がこちら。

なんと、今年は日本でもビックニットプロジェクトが開催されているようです!
スムージーを1本買うと、日本国内で助けを必要としている貧困で苦しむ子どもたちを支援するために25円が寄付されるそうですよ。
オンラインの他、こちらのお店でもニット帽付きのスムージーが買えるようです。
ナショナル麻布
日進ワールドデリカテッセン
PAUL(六本木一丁目店・神楽坂店・桜木町店・青葉台店・あざみ野店・京都三条店)
2021年10月、イノセントは日本から撤退されたようです。公式ツイッターの最後のメッセージの一部が刺さりました。「今度日本に戻ってきた時は、タピオカに500円以上払ったり、激安濃縮還元ジュースを飲んだりせずに、世界一おいしいフルーツドリンクをちゃんと飲んでくださいね。」


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